ピンクゴールド
結婚指輪

ピンクゴールドとは

ゴールドは純金(K24)だと柔らかすぎてジュエリーに適さないため、金75%、銀・銅等25%の配合で18金(K18)の合金を作って、結婚指輪等のジュエリーに加工されます。イエローゴールド(K18)の場合、銀と銅がほぼ同量含まれますが、赤味の強い銅の配合を増やすことによって、地金の色も赤味が強くなりピンクゴールド(K18)になります。海外ブランドの中には、ローズゴールドと称しているところもありますが、ピンクゴールドと同じものです。バブル期に流行した「カルチェの3連リング」でもピンクゴールドは使われていましたし、現在でも国内よりも海外のジュエリーブランドの方が積極的にピンクゴールドを使っている印象があります。

メリットについて

「ピンク」にはファンシーなイメージがあるので、ピンクゴールドにチープな印象を持たれる方がいるかもしれません。しかし、実際には落ち着いた色味で、日本人の肌にとても良くなじみます。銀色のプラチナと比べても、目立たないシックな表情なので、指輪が初めてという男性にもお勧めで、結婚指輪の素材としてもふさわしいものです。また、プラチナの結婚指輪がほとんどの中で、ピンクゴールドの結婚指輪はさりげなく個性を主張することが出来ます。

デメリットについて

ゴールドの結婚指輪全般に言えることですが、ピンクゴールドで特に表面に細かい傷をつけるつや消し加工をした指輪は、着けているうちにだんだん赤く焼けて、くすんだように変色することがあります。しかし、これは指輪の表面が変色しているだけなので、市販の貴金属メンテナンス用液体キットで軽く磨けば、以前の色味に戻ります。また、硫黄分の強い温泉に入ると、配合されている銀と反応して表面が黒くなってしまうことがあるので、温泉に入る際は指輪を外す必要があります。20年以上前、ピンクゴールドの結婚指輪が一般的でなかった頃には、硬くてサイズ直しが難しいと言われていましたが、現在ではほとんど問題ありません。

価格について

以前はゴールドの価格がプラチナよりも低かったので、ピンクゴールドの結婚指輪もプラチナ素材の指輪より安いのが一般的でした。ところが、現在ゴールドの価格がプラチナの2倍以上に値上がりしたので、地金の純度や比重といった諸条件を勘案しても、ゴールドの結婚指輪の方がプラチナの結婚指輪よりも割高に変化しています。しっかりした作りで、ある程度ボリュームのある結婚指輪ならば、ペアで25万円以上の価格になるでしょう。

こんな方にお勧めします

40代以上で結婚する大人のカップル、あるいは50代60代になって記念日に結婚指輪を買い替えるご夫婦にもピンクゴールドはお勧めです。結婚指輪で一般的なプラチナの指輪だと、銀色にピカピカ輝いて、いかにも若い新婚さん向けの指輪みたいな印象ですが、ピンクゴールドの落ち着いた光沢は、大人のくすり指にこそ良く似合います。大人の指にはとても上品に見えるのですね。
また、少し個性的な結婚指輪をお探しのカップルにもお勧めです。日本の結婚指輪は9割程度がプラチナ製です。ピンクゴールドの結婚指輪は、イエローゴールドの様に目立つことなく、さりげなく個性を主張できます。温かみのある地金の色がきれいなので、指先の指輪を眺めるたびにホッとした気持ちになることでしょう。男性はプラチナで、女性がピンクゴールドという組み合わせも素敵です。

お勧めのデザイン

ピンクゴールドの温かみのある色合いを生かすには、シンプルなデザインの結婚指輪が良いでしょう。プレーンなストレートデザインでも不思議な存在感のある指輪になり、愛着が深まります。このようなデザインの場合、指輪の内側が丸く磨かれ、つけ心地の良い「内甲丸」のものがお勧めです。シンプルなデザインの結婚指輪は、永く親しむのにふさわしいです。

マリッジドマリッジ(MariMari)のピンクゴールド結婚指輪

北欧スタイルの結婚指輪マリッジドマリッジ(MariMari)では、末永く愛用できる結婚指輪を揃えています。全てのデザインから、ピンクゴールドにふさわしいデザインを厳選していますので、安心してお選びください。

5日でわかる結婚指輪の選び方

初めての結婚指輪選びもこれで安心!
実績38年のコンシェルジェが5回に分けてメールでお届けする
失敗しない結婚指輪の選び方です。
セールス等は一切ありませんのでご安心してお申込み下さい。

ご購読はこちらから

メールアドレスを入力し「登録する」ボタンを押して下さい。