ぺちゃくちゃおしゃべりしながらお散歩するこどもたち。
歌をうたったり、横断歩道の白黒を リズムをつけて跳ねてみたり。
あっという間に日が暮れて、影が長く伸びていきます。
プラチナブロンドの髪にもキラキラと光があたります。
ぺちゃくちゃおしゃべりしながらお散歩するこどもたち。
歌をうたったり、横断歩道の白黒を リズムをつけて跳ねてみたり。
あっという間に日が暮れて、影が長く伸びていきます。
プラチナブロンドの髪にもキラキラと光があたります。
こちらは Tutti Fruttiの ぶどう柄のジャムポット。
このシリーズは1960?1965年のものだそうです。
この他には プラムやりんご柄もあります。
フィンランドのヴィンテージショップに並ぶ陶磁器の裏には
ほとんどのものにARABIAという文字が入っています。
このロゴは作られた年代によってさまざまな形があります。
ARABIAのヴィンテージが日本人に好まれるのは、
日本の生活スタイルに自然に馴染むからだと思います。
それはぽってりとしたどこか懐かしいモダンな形であったり、色彩であったり。
よそゆきの気取ったものだと、浮いた存在になってしまうけれど、自然と普段の食卓にと合うのですね。
また気に入ったものを 手入れしながら使う気持ちも、実は日本人が大切に考えている習慣なのかもしれません。
pomona と呼ばれるジャムポット。
1965~1975年に作られたのだそうです。ヘルシンキのアンティークショップで見つけました。
40年前にこんなに素晴らしいデザインと色彩の陶磁器があるなんて。
一般的にヴィンテージと呼ばれるものは 古臭くて民芸風な骨董品を想像してしまうけれど、
ヘルシンキのヴィンテージはそういう古臭さを全く感じないところがいい。
温かく心がほっとするようなジャムポットが朝の食卓に出ていると とてもうれしい。
マーケットの量り売りで買ってみました。
砂糖を入れてしばらく煮ると ペクチンと酸の量がすごいのか すぐにゼリー化しました。
いくら砂糖を入れてもすっぱい。
もっと砂糖を入れちゃおう。
まだすっぱい、すっぱい。
こんな味でいいかな?もうこのへんで砂糖の投入はやめとこう。
ベリージャムは 酸味のある黒パンにつけるとおいしいです。
北欧では肉料理の添え物として使われ、伝統料理のミートボールにつけて食べたりもします。
保存にも優れています。
北欧でステキなジャムポットをみかけるのは そういうことだったんですね。
次はジャムポットを紹介します。
マリメッコの代表デザイナーといえば、マイヤイソラ。
このテキスタイルのウニッコはだれにでもわかるアイコンとして、今では日本でも大人気です。
厳しい自然の中で、この大胆な柄とカラフルな色は、北欧の人々の気持ちを明るくしてくれるもの。
マリメッコのテキスタイルは自然からインスピレーションを受けたものが多いような気がします。
小さな花や種、葉っぱやつるの形、自然のさまざまなものを パターンにみることができます。
郵便局には、このウニッコ柄の封筒やグリーティングカードがたくさん置いてあります。
北欧を旅した人が、ここからお手紙やプレゼントを贈るのでしょう。
遠い国からこんな素敵なパッケージで荷物が届いたらうれしいですね。
おめあてのもの ありました!
サウナで使うヴィヒタです。
これは白樺の枝を束にしたもので、サウナにはかかせません。
サウナ好きのフィンランド、白樺のヴィヒタを使って身体を叩く習慣はずっと昔からあり、
白樺の香りを楽しみながら、叩くことによって血行をよくします。
またサウナ内の熱気をかき回すことにより、悪魔を追い払って幸福を願うという意味も込められているとか。
どちらにしても、寒さが厳しい国では、この身体の芯からあたたまるサウナは楽しみのひとつです。
公衆のサウナでは葉っぱが散るので使えませんが、自宅やまた湖畔のサウナでは使用できますよ。
ひとつ くださいな!
Kiitos キートス!
こちらは庶民的なマーケット広場。
八百屋さんや魚屋さん、花やカゴも売っています。
野菜はとても豊富で、どこか近くの国から輸入されてくるのでしょうか。
国内産かな?と思われる じゃがいもやキノコ、りんごは種類もたくさんあります。
じゃがいもはねっとりとしていて、マッシュポテト向きの食感です。
りんごは小振りで、青いものがほとんど。
すっぱくてシャキシャキしています。
大きなカボチャ。とても心惹かれましたけど、こんなのひとりで食べきれません。
地元のおじさんやおばさんに混じってうろうろ散歩。
疲れたらコーヒー屋台でひと休みがいいですよ。
どうしても欲しかったお目当てのもの、見つかりました。
これはまたあとで。