ヘルシンキの森の中にかわいらしいポストを見つけました。
無造作に並んでいるのがいいですね。このあたりは湖が近いので、サウナのある小屋などがたくさんあります。自転車で出かけてくるのでしょうか。石段としっかりとした木造です、自分たちで作ったのかのしれません。手入れをしていない白樺と野草があり、絵本の中に出てくるような場所がたくさんあります。短い夏が過ぎ、紅葉が終わり、きびしい冬の訪れに少しばかりさびしさが混じります。
秋の晴れた日にフリーマーケットに出かけることは北欧の人たちにとっては日常的なこと。
いろいろなものが並んでいるので目利きが必要ですね。自分の暮らしに必要なものを見つけて、USED品をまた大切に使っていくことは日本人も学びたいところです。以前は私もUSED品に抵抗がありましたが、今では手元にやってきた食器の歴史を考えたり、自分と同じ年のお皿に愛着を感じるようになりました。若い時に比べると、少しずつですが丁寧な暮らしができるようになったように思います。まだまだですけど。
そして、この衣装、休日にはこのように民族衣装でお出かけする方も大勢います。
東欧やロシアも近いので多国籍な雰囲気も好きです。大きく膨らんだスカート、素敵でしょ。スカートは黒が基本、ブラウスは花柄、スカーフも色を合わせておしゃれを楽しんでいます。
空には秋らしい筋雲が見えます。