私の好きな場所、ルイジアナも秋色です。北欧の秋は駆け足で訪れ、そしてすぐに寒い季節がやってきます。
今だと昼間は10度くらいでしょうか。どの季節に来ても、この場所は静かな散策と憩いの場所であることを感じます。
初夏の日に見た木々は赤く色づき、愛らしい実をつけていました。
「北欧の気候」カテゴリーアーカイブ
この椅子に座って。
大好きな美術館の椅子です。
ここから海が見えるんですよ。
夏の海と冬の海、季節によって見え方が違って、空の色が映っているかのように濃く見えたり、鮮やかに見えたりします。
でも北欧の海は、どの季節も穏やかです。
ずっとそこに座って見ていたいくらいです。
ここから見えた景色を明日からご紹介しますね。
夕暮れのチボリ公園
コペンハーゲン中央駅のすぐ前にチボリ公園があり、日が暮れる直前まで園内は賑わっていました。この乗り物(空中ブランコ)はとても人気があるようですが、遠くでみても近くでみてもちょっと怖いです。
頂上まで上がったら、人の声が悲鳴のように聞こえます。
地上に降りるとみんな笑っています。なんだか不思議です。
外が暗くなると人の影が濃く映るので、これもちょっと不気味です。
ホテルの部屋からもよく見え、日が沈む9時前頃にはこれを見て考え事をするのが日課となりました。結局私は乗りませんでしたけど。
雨の朝
目が覚めると雨の匂いがしました。
そういう日は、傘を持って出掛けます。
この日も突然雨が降り出し、体が冷えてきたので雨宿りを兼ねてカフェに立ち寄りました。
気温もぐっと下がり、椅子にはブランケットが用意され、昼間でもテーブルのキャンドルに灯がともっています。
店内を見渡すと照明器具が多いことに気がつきました。
全体を明るくするというよりも、明かりを楽しむような照明です。
緯度が高いために冬の日照時間の短さや、逆に太陽が一日沈まない夏にもうまく生活スタイルを合わせられる北欧の人々は、光に対する憧れもあるのかもしれません。
炎の揺らめきは、雨の日には心を癒されるものがあります。