北欧のお店」カテゴリーアーカイブ

北欧のお店あれこれ

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こちらはフィンランド最大規模の蚤の市といわれている Valtteri ヴァルッテリ。
レンガ造りの大きな倉庫の中でおこなわれています。
屋根があるので、夏だけでなく冬の寒い時期でも、決まった曜日には年中オープンしています。
ガラクタのようなものもありますが、古いアラビア陶器もあったりと、掘り出し物も見つかります。
素人玄人、入り混じっての出店ですので、古いものを大切に使うフィンランドの人たちの
生活ぶりが伺えて、楽しい場所です。

ここは他のマーケットに比べると、ロシアやエストニアの人たちも多く、
異国情緒たっぷりで私は好きです。
観光客相手というよりは、一般の人たちがポケットにお金を入れて、
ちょっと買い物に行くという感覚です。

この日は、形のきれいなやかんを買いました。

北欧のお店あれこれ

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ヘルシンキに行ったら、フリーマーケットや
蚤の市に出掛けてみましょう。
朝は早いけど、ちょっとがんばって。
お天気の良い日には、街の広場に市が並び、
誰でもお買い物を楽しむことができますよ。

マリメッコのヴィンテージ布地で作られたバックや
アラビアの食器など 思わぬ宝物を発見できるのも蚤の市の醍醐味です。
言葉が通じなくても、紙とペンがあれば金額の交渉もOKです。

昔はこんなものがあったんだ!
カップとソーサーが違うけど、これもありなのね!
これは何の道具かしら?
私の生まれた年のもの?!

と、とてもワクワク。
オレンジ色の鮮やかさに魅了され、手前ふたつのバックを購入することにしました。

北欧のお店あれこれ

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ちょっと怖いです。

ストックホルムの街にはこのようなお店もたくさんあります。
外から覗くと、お店の中は薄暗くて、怖さ倍増です。
お店のサインを撮っていたら、お兄さん(おじさん?)がお茶目にVサインをしてくれましたけど、私は顔がひきつりました。

こちらでは、若い人でもタトゥーを入れてる人は多いようです。

北欧のお店あれこれ

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街を歩いていると とても楽しいウインドウや
サインを見かけます。
古い街並みにひっそりとさりげないものが多いなか、
色使いがおもしろい
かわいい子どもが描かれたサインを見つけました。

向かい合って、本をみている男の子と女の子。

楽しい気持ちにさせてくれるサインです。

こんなお店見たことない

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このマネキン素敵でしょ。
デザイン大国といわれるスウェーデンには、優等生的なものだけではなくこのような遊びごころのあるお店をたくさん見かけます。

ストックホルムで見つけたアクセサリーショップ。

飾るとか見せるとか、かっこつけるとか そういったものを一切取り除いてます。
壁・棚・床にばら撒かれているアクセサリーから
自分の好きなものを選んでレジに持っていきます。
もちろん包みもナシ。

このマネキンは入口に立っています。
お店を出ても何度も振り返ってしまうほど 魅力的でした。

海が見えるホテル

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パレスホテル
ヘルシンキの海の様子を見ることができます。
このラウンジは朝食の他にも 昼間はワインも楽しむことができます。
ちょっとした野菜やクッキーもあり、きゅうりに甘酸っぱいドレッシングを
つけると大変おいしいですよ。

椅子やソファーは 落ち着いた茶色でまとめられています。
ドット柄の椅子は 見た目に小さく感じますが、 大きな外国人の男性にも 小さな私の身体にも
きちんと合うようになっていて ちょっと不思議です 。

ここはエスプラナーディ公園の次に好きな場所です。
たぶん 何時間でも座っていられると思います。

 

マリメッコはお好きですか

フィンランドではmarimekko(マリメッコ)は人気ブランド。
世界に誇るファッションブランドです。
ヘルシンキのエスプラナーディ通りには2店舗あり、少し離れた郊外にはアウトレットショップもあります。
(写真はそのアウトレットショップ)

大胆できれいな色柄が人気で、「ウニッコ」と呼ばれる大きな花柄プリントは、
誰でも一度は目にしたことがあるテキスタイルですね。マイヤイソラの代表作です。

マリメッコには歴史があって、ヴィンテージのファブリックも素敵なものが多いです。

日本人にはまず、バックやポーチなどの小物からあわせてみるといいと思います。
シンプルな洋服に、明るい色ものを少しあわせるのも、北欧スタイルらしさです。
あくまでも、さりげなく・・・

アカデミア書店

ヘルシンキのストックマンデパートの向かいにアカデミア書店があります。
三層の吹き抜けの空間に自然光が射し込んでいて、建物の中にいるのに、まるで大きな自然の中に包まれているような錯覚を覚えるほど素敵なところです。
書棚の高さが3つに分かれていて、子どもから大人まで楽しめるように工夫されているところも北欧らしいところだと感心します。

書店の一角にカフェ・アアルトがあります。
こちらは黒とベージュのシックな空間に、アアルトデザインの真鍮のランプがアクセントになっています。テーブルをはさんでふたりで向き合うと、ちょうどその真ん中をほんのり照らすくらいの明るさで、そこも好きなところです。

注文したバニラティーがきました。甘い香り。おいしそう…。

ヨハンナ・グリクセン

フィンランドのテキスタイルデザイナー・ヨハンナグリクセンのアトリエ兼ショップです。
「DESIGN DISTRICT HELSINKI(デザイン地区)」のお店のひとつ。綿、絹、麻などの自然素材にこだわったモノづくりをしています。

トレードマークである幾何学模様は個性的でありつつもどことなく懐かしく、そしてぬくもりがあります。
機織り機や染めた糸、白樺のカゴ、オレンジハンドルのはさみ、誠実な仕事ぶりもうかがえます。

私はバックを愛用しています。
毎日使うごとにやわらかくなり、身体に添ってくるのがわかります。
北欧の道具は育つと言われますが、まさにそんな言葉がぴったり。

北欧のものは、すぐに朽ちて捨てられたり、陳腐化するものではなく、人のそばでいつまでも手入れしながら使い続けられるものだと思います。

ヒエタラハティマーケット

ヘルシンキ中心部から電車で少し出かけると、そこにヒエタラハティ広場があります。
広場で行われるフリーマーケット。
一般の人から、本格的なアンティークものを扱う人など、さまざまです。

売っているものは、古着からキッチンもの、本、靴、電化製品、おもしろいものではノキアの電話もありました。
見ているととっても楽しいです。
フィンランドに住む人たちの日常が見えて、ますますこの国が好きになります。

ガラクタみたいで、実はこの中にとんでもないレアものが見つかったりもします。
フィンランドではアラビアやロールストランドの食器はずっと昔から日常生活に使われているんですね。

この日は暑くてお天気もよかったので、出店数も多めです。