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ジョージ・ジェンセンのトレー

北欧にはジュエリーブランドってあまりないのだけれど、ほとんど唯一日本でも展開しているのが、デンマークのジョージ・ジェンセンです。なめらかな曲線を生かした美しいフォルムが特徴で、ダイヤモンドや宝石がメインのラグジュアリーブランドとは一線を画しています。

初めてコペンハーゲンを訪れた時、中心部のストロイエ通りにあるジョージ・ジェンセンの本店へ立ち寄りました。立派な店構えですが、ドアマンがいるわけでもなく、気軽に入れる雰囲気です。ジュエリー、アクセサリー以外にも、カトラリーやデザイン用品がたくさん並んでいるので、とても楽しく見てまわれました。おまけに展覧会の目録のような、美しく豪華なカタログも無料でいただけ大満足でした。記念に何か買って帰ろうかと考えたのですが、ジュエリー以外は大きくてかさばるものが多くて、残念ながらあきらめました。

ところが、帰国便のスカンジナビア航空の機内販売で、ジョージ・ジェンセンの素敵なトレーを発見したのです。15センチほどの曲線がとても美しいステンレスのトレー、一目で気に入り購入しました。このトレーは、以来オフィスの机の上に、北欧スタイルのアイコンとして鎮座しています。

重ねる椅子

事務所の椅子は、全てセブンチェアーで揃えています。

北欧スタイルの結婚指輪の会社を立ち上げる際に、このデンマークの椅子を選びました。コペンハーゲンのホテルの部屋にこれがあって、とても座り心地が良かったので、欲しいなあと思ったのです。ゆるやかなカーブが連続しているデザインが美しいです。

この椅子のもう一つの特徴が、重ねて収納が出来ること。結構高くまで積み上がります。デザイナーのヤコブセンはデザイン性だけでなく、機能性も追求したのですね。

独特なフォルムがアイコンとしても使われます。駿河台の明治大学の学生食堂には300脚以上のセブンチェアーが並んでいるんですよ。なかなかインパクトのある風景です。

SASホテル 2

ホテルの中を散策してみると、あちらこちらにヤコブセンの椅子を発見。

部屋にあるスワンチェアと色違いを見つけました。
黒と赤。
黒の群れの中に赤がぽつんとアクセントになっています。
座り心地のよい硬質発砲ウレタンを使っていて、背中と座面と肘掛が一体型になっていて、贅沢な椅子です。

ホテル内では、この他にもエッグチェアや肘掛付きのセブンチェアもありました。
背の高い大きな外国人の男性が座ってもゆったり座れるので、家族や友人と楽しそうにおしゃべりをしている様子をよく見かけました。
私はひとり旅でしたので、椅子に座ってはクルクル回転して遊んでいました。
もっと優雅に大人っぽく過ごせばよかったですね。

眩しくない照明

コペンハーゲンのSASロイヤルホテルにポールへニングセンのアーティーチョークと呼ばれる照明を見つけました。
こちらの照明器具は目に直接光が当たらないように、72枚の羽根で構成されています。
どんな作りになっているのだろうとしばらく見つめてしまったほどです。
眩しさが抑えられ、とても柔らかい光でした。

北欧には素晴らしい照明器具がたくさんあります。
日照時間の短い厳しい冬・夏の白夜、北欧の人々の光への憧れが照明文化を育んだのかもしれません。
照らし出されるモノや空間がより良質なものに見えます。
人の顔もふんわり優しい表情に見えます。

セブンチェア

アルネ・ヤコブセンのセブンチェアは世界一売れていると言われている椅子です。
あ〜この椅子どこかで見たことあると思われる方もいらっしゃると思います。
オフィスなどでよく見かけるセブンチェアは合板で作られたカラフルなものが多いですね。
こちらのSASホテルの素材は布張りでした。
この椅子の特徴は背座面の微妙な曲線です。
硬くて何だか座りにくそうな椅子に見えますが、長時間座っていても疲れないのです。
とても快適。
くびれのある背面が背中にフィットします。

GNHのオフィスにはセブンチェアの白がありますよ。
内覧会でお越しになったら、ぜひ座ってみてください。