ちょうど衛兵交替式が行われていました。
11時30分にローゼンボー離宮を出発し、少し離れたアメリエンボー宮殿に12時きっかりに到着します。
クマの毛皮の帽子を被った衛兵の行列はガイドブックなどでよく見かける光景です。
もともと王家の住居ではなかったそうで、衛兵が立っていなければ宮殿とは思えないほど静かな佇まいでした。
ローゼンボー離宮はクリスチャン4世王により建てられたオランダルネッサンス様式の建物。
熱烈な恋に落ちた王が愛する人と暮らした新居だそうです。
このあたりは博物館や美術館が多く立ち並ぶ文教地区です。
街の中心部の重厚な建物と緑深い自然がうまく調和されていて、この国の歴史を感じます。