広場ではサウナに使うヴィヒタや手作りのリースが売られています。リースは樅ノ木などの針葉樹で作られたもので赤い実はリンゴだったりします。日本のようなキラキラとしたラメが光るものではなくて、素朴です。
ニットの帽子や手袋も。柄や色使いはとても懐かしさを感じるものです。
クリスマスの迎え方が日本のようにわざとらしくないところがいいです。
秋の晴れた日にフリーマーケットに出かけることは北欧の人たちにとっては日常的なこと。
いろいろなものが並んでいるので目利きが必要ですね。自分の暮らしに必要なものを見つけて、USED品をまた大切に使っていくことは日本人も学びたいところです。以前は私もUSED品に抵抗がありましたが、今では手元にやってきた食器の歴史を考えたり、自分と同じ年のお皿に愛着を感じるようになりました。若い時に比べると、少しずつですが丁寧な暮らしができるようになったように思います。まだまだですけど。
そして、この衣装、休日にはこのように民族衣装でお出かけする方も大勢います。
東欧やロシアも近いので多国籍な雰囲気も好きです。大きく膨らんだスカート、素敵でしょ。スカートは黒が基本、ブラウスは花柄、スカーフも色を合わせておしゃれを楽しんでいます。
空には秋らしい筋雲が見えます。