投稿者「marri@marri」のアーカイブ

この椅子に座って。

大好きな美術館の椅子です。
ここから海が見えるんですよ。

夏の海と冬の海、季節によって見え方が違って、空の色が映っているかのように濃く見えたり、鮮やかに見えたりします。

でも北欧の海は、どの季節も穏やかです。
ずっとそこに座って見ていたいくらいです。

ここから見えた景色を明日からご紹介しますね。

くつや

こんなおしゃれなお店を見つけました。靴屋です。

歩くとコツコツ音がしそうな古いフローリングにテーブルがひとつ。
えっ?これだけ?って思うくらいの数の少ない靴の並べ方。お店全体の色のトーンもきちんと整理されていて、居心地のよさそうな空間です。

こだわりの品物を厳選してお客様にご覧頂くスタイル、
まさに信頼関係で成り立つお店ですよね。

いつかこんなお店づくりをしてみたいです。

アントチェア

アントチェアが並ぶルイジアナ美術館のカフェ。
おもしろい形とくびれのある背もたれ部分が特徴です。
アリのように見えるところから、アリンコチェアとも呼ばれています。

アントチェアの基本形は3本脚ですがここのカフェは4本脚でした。3本脚の椅子にも座ったことがありますが、油断すると転んでしまいそうな気配があります。やはり安定感でいえばこの4本脚です。

アントチェアといえば、日本では金沢21世紀美術館が有名です。階段状に約100脚の黒のアントチェアが整然と並んでいます。

かわいい家々

郊外に行くと、こんな一軒屋を多く見かけます。広い敷地の中にポツンと立つ家。
とにかく庭が広くて、芝生や庭木、草花でいっぱいです。小さなテーブルや椅子もあって、お休みの日には外でお食事をするのでしょう。

日曜日の午後に、お父さんが庭の手入れをして、その横で女の子が遊んでいるのを見かけました。日本のように高い塀やコンクリート壁で敷地を囲んでいないので、とても開放感があります。家の壁と空の色と庭の緑、コントラストが美しいです。ムーミンハウスみたいですね。

祝祭日

国の記念日には国旗が上がります。

憲法記念日やクリスマスなど日にちが決まった祝祭日と、イースターや聖霊降臨祭などの移動祝祭日があります。こうしてお城へ続く道に、何本もの国旗が並びます。赤を基調とした3色のノルウェーの旗はきれいですね。

国中が明るく、おめでたい雰囲気がいっぱいです。

夕暮れのチボリ公園

コペンハーゲン中央駅のすぐ前にチボリ公園があり、日が暮れる直前まで園内は賑わっていました。この乗り物(空中ブランコ)はとても人気があるようですが、遠くでみても近くでみてもちょっと怖いです。

頂上まで上がったら、人の声が悲鳴のように聞こえます。
地上に降りるとみんな笑っています。なんだか不思議です。
外が暗くなると人の影が濃く映るので、これもちょっと不気味です。

ホテルの部屋からもよく見え、日が沈む9時前頃にはこれを見て考え事をするのが日課となりました。結局私は乗りませんでしたけど。

チューリップ

いっせい咲き誇ったチューリップの花壇を見つけました。
赤と黄色を取り混ぜた植え方です。日本では最近、紫や白やマーブルなどのチューリップをよく見かけますが、赤と黄色のスタンダードな花の色もきれいです。この時期になると、風向きが北から東に変わり、植物が一気に春から初夏にかけて様変わりします。暖かい季節を待っていたかのようです。

公園では赤ちゃん連れの若いカップルがお散歩に来ていました。
ベビーカーは日本に比べると座面が高くなっています。地面の冷たさから守るためなのでしょう。突然の雨や風にも対応できるように、しっかり風除けもついています。

高い木には新緑も見えます。

洋服屋さん

こんなかわいい洋服屋さんを見つけました。
日本人の私にも合うサイズです。

緑や青の色彩が鮮やかですよね。

そういえば、大人になってこんな綺麗な色の洋服はここ最近着ていないような。。。
ちょっと挑戦してみたい気がします。
若草色のワンピース、いいなぁ。

ピアスを買いました

こちらのお店はCarre Copenhagenです。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

ワイヤーで編んだネックレスやブレス、また綺麗な色石を使ったジュエリーがあり、女性らしい円で構成されたデザインは柔らかい印象で繊細です。
外から見えるディスプレイもゴールドのイメージでとても素敵でした。

店内をずいぶん長い時間見て回り、小さなゴールドのピアスをひとつ買いました。
本当はネックレスとブレスも買おうかとずいぶん迷ったのですが、なんだか買いそびれてしまって。。。
今でもその時のことをよく思い出し、少し後悔しています。

旅先でピンとくるものを見つけたら、迷わず買うことですね。

街並み

北欧の街並みはとても美しいです。

街角に立って、行きかう人や景色をよく眺めました。
北欧の街並みは人々の暮らしとうまく調和されていて、気取ったところがなく、見ていて飽きることがありません。どの景色も写真に撮ってしまいたくなります。

長い年月を経た建物に、あめ色になったレンガ壁がありました。
木や石やレンガは歳月によって味わいが出てくるものなのですね。
少し朽ちていて目地がボコボコしているのですが、それがまた人々の暮らしとも馴染んでいるように思いました。