郊外に行くと、こんな一軒屋を多く見かけます。広い敷地の中にポツンと立つ家。
とにかく庭が広くて、芝生や庭木、草花でいっぱいです。小さなテーブルや椅子もあって、お休みの日には外でお食事をするのでしょう。
日曜日の午後に、お父さんが庭の手入れをして、その横で女の子が遊んでいるのを見かけました。日本のように高い塀やコンクリート壁で敷地を囲んでいないので、とても開放感があります。家の壁と空の色と庭の緑、コントラストが美しいです。ムーミンハウスみたいですね。
郊外に行くと、こんな一軒屋を多く見かけます。広い敷地の中にポツンと立つ家。
とにかく庭が広くて、芝生や庭木、草花でいっぱいです。小さなテーブルや椅子もあって、お休みの日には外でお食事をするのでしょう。
日曜日の午後に、お父さんが庭の手入れをして、その横で女の子が遊んでいるのを見かけました。日本のように高い塀やコンクリート壁で敷地を囲んでいないので、とても開放感があります。家の壁と空の色と庭の緑、コントラストが美しいです。ムーミンハウスみたいですね。
国の記念日には国旗が上がります。
憲法記念日やクリスマスなど日にちが決まった祝祭日と、イースターや聖霊降臨祭などの移動祝祭日があります。こうしてお城へ続く道に、何本もの国旗が並びます。赤を基調とした3色のノルウェーの旗はきれいですね。
国中が明るく、おめでたい雰囲気がいっぱいです。
コペンハーゲン中央駅のすぐ前にチボリ公園があり、日が暮れる直前まで園内は賑わっていました。この乗り物(空中ブランコ)はとても人気があるようですが、遠くでみても近くでみてもちょっと怖いです。
頂上まで上がったら、人の声が悲鳴のように聞こえます。
地上に降りるとみんな笑っています。なんだか不思議です。
外が暗くなると人の影が濃く映るので、これもちょっと不気味です。
ホテルの部屋からもよく見え、日が沈む9時前頃にはこれを見て考え事をするのが日課となりました。結局私は乗りませんでしたけど。
いっせい咲き誇ったチューリップの花壇を見つけました。
赤と黄色を取り混ぜた植え方です。日本では最近、紫や白やマーブルなどのチューリップをよく見かけますが、赤と黄色のスタンダードな花の色もきれいです。この時期になると、風向きが北から東に変わり、植物が一気に春から初夏にかけて様変わりします。暖かい季節を待っていたかのようです。
公園では赤ちゃん連れの若いカップルがお散歩に来ていました。
ベビーカーは日本に比べると座面が高くなっています。地面の冷たさから守るためなのでしょう。突然の雨や風にも対応できるように、しっかり風除けもついています。
高い木には新緑も見えます。
こんなかわいい洋服屋さんを見つけました。
日本人の私にも合うサイズです。
緑や青の色彩が鮮やかですよね。
そういえば、大人になってこんな綺麗な色の洋服はここ最近着ていないような。。。
ちょっと挑戦してみたい気がします。
若草色のワンピース、いいなぁ。
こちらのお店はCarre Copenhagenです。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ワイヤーで編んだネックレスやブレス、また綺麗な色石を使ったジュエリーがあり、女性らしい円で構成されたデザインは柔らかい印象で繊細です。
外から見えるディスプレイもゴールドのイメージでとても素敵でした。
店内をずいぶん長い時間見て回り、小さなゴールドのピアスをひとつ買いました。
本当はネックレスとブレスも買おうかとずいぶん迷ったのですが、なんだか買いそびれてしまって。。。
今でもその時のことをよく思い出し、少し後悔しています。
旅先でピンとくるものを見つけたら、迷わず買うことですね。
北欧の街並みはとても美しいです。
街角に立って、行きかう人や景色をよく眺めました。
北欧の街並みは人々の暮らしとうまく調和されていて、気取ったところがなく、見ていて飽きることがありません。どの景色も写真に撮ってしまいたくなります。
長い年月を経た建物に、あめ色になったレンガ壁がありました。
木や石やレンガは歳月によって味わいが出てくるものなのですね。
少し朽ちていて目地がボコボコしているのですが、それがまた人々の暮らしとも馴染んでいるように思いました。
こちらヤコブセンのスワンチェア。
ベッドの色に合わせた深いオレンジ色です。
白鳥が羽根を広げたような形で、肘掛がついており、回転します。
ゆったり座ってちょっと考えごとをしたり、本を読んだりするのに最適でこの椅子にはよく座りました。
気がつくと寝てしまっていることもありました。
この部屋の主役は座り心地のよいヤコブセンの椅子なんですね。
私の部屋は角部屋で2面がすべて窓になっていました。
とても明るく、日差しが入るとほっとします。
部屋のカーテンは着替えをする以外は空けておきました。
北欧の雲の流れや空の色の移ろいを見ていると、自分の心と向き合っているような気がしました。
アルネ・ヤコブセンのセブンチェアは世界一売れていると言われている椅子です。
あ〜この椅子どこかで見たことあると思われる方もいらっしゃると思います。
オフィスなどでよく見かけるセブンチェアは合板で作られたカラフルなものが多いですね。
こちらのSASホテルの素材は布張りでした。
この椅子の特徴は背座面の微妙な曲線です。
硬くて何だか座りにくそうな椅子に見えますが、長時間座っていても疲れないのです。
とても快適。
くびれのある背面が背中にフィットします。
GNHのオフィスにはセブンチェアの白がありますよ。
内覧会でお越しになったら、ぜひ座ってみてください。
北欧を代表するデザイナー、アルネ・ヤコブセンが設計したSASロイヤルホテルの一室です。
今回の部屋は全体がオレンジ色ベース。
床・壁・椅子・ベッドの色が統一されていて落ち着いた色調です。
壁やカーテンはとてもシンプルで、ヤコブセンがデザインしたもの以外は余分なものが何もありませんでした。
一番のお気に入りはこちらのベッドの照明なのですが、明かりが点くと違う色になり、しかも夜は浮き上がったように見えるのです。
形といい、色といい、昼夜両方楽しめました。
ホテルにはヤコブセンがデザインした椅子があちこちにあり、次回はそちらをご紹介します。