投稿者「marri@marri」のアーカイブ

旬なもの

ヘルシンキの市場では、今の時期にしか味わえない野菜やくだものがあります。
この青豆もそのひとつ。

1Lカップでの測り売りです。青豆をとにかくカップに縦に詰めていって、いっぱいになったら1L。
もちろん味見もできますよ。
さやの中の新鮮な豆は、食べだしたら止まりません。お店の人もおやつ代わりにムシャムシャ食べています。

その季節にしか味わえない旬な食べ物は、少し青臭くて、ちょっと甘くて、体がシャキッとなるような味がするんですね。

花の色も鮮やかで、晴れた海辺の市場は人々で賑わいます。

ヘルシンキに夏が来た

晴れた日はこんな青空が広がります。1年のうちでもこんな青い空の色はめったにないかも。
エスプラナーディ通りを歩いていくと、マーケット広場とエテラサタマ(南港)に到着します。ここはスウェーデンやエストニアに行く大きな船が出ているところ。
海と空と市場のオレンジ色が見事に調和して、ヘルシンキに夏がやってきたことを思わせます。
ヘルシンキの旗が青い空になびいてきれいです。

市場にはベリーやいちご、青豆が並びますよ。

ガラムスタン

スウェーデンは世界でもめずらしく戦争を長い間していないところなので、こういった古い街並みがそのまま残されています。

ガラムスタン旧市街地。
魔女の宅急便の舞台となったところです。

迷路のような細い道が続いていて、石畳が残っています。人のいない裏道がおすすめですよ。道は裏手に行けば行くほど細くなって、ノスタルジックな世界が広がります。

坂の多いスウェーデン

長い坂道と自転車。

街のことをよく知る地元の人たちは、こういう坂道をよく歩くみたいです。観光地以外は人もまばらで、街のサイズと人の数がちょうどいいというか、北欧のこのすきまかげんが好きです。

観光をするには青い自転車を利用してください。ブレーキが難しいから気をつけて。

スウェーデンの幼稚園

図書館から少し歩いて坂をおりたところに、子ども達たちが通う幼稚園があります。

園庭にはブランコやシーソーがあり、雨上がりでひんやりしていましたが、
外で遊ぶ子どもの姿も見られました。

門とかのしきりがなくて、出入りが自由です。
日本だと部外者の出入りが禁止で、塀があって門にはきちんと鍵ある印象ですが、ここ北欧はそのあたりはオープンのようです。

一番印象的だったのは、子どもたちの洋服。
外出時には蛍光色の厚めの「つなぎ」のような洋服を着るんです。

そういえば、ローゼンタールでも図書館でも、みんな日本の消防士さんのような服を着ていました。

迷子や危険を避けるためのものなんでしょうかね。

蛍光色の洋服

こんな風なお洋服。

オレンジだったり、黄緑だったり、黄色だったりととにかく色鮮やか。

これだと迷子になってもすぐに見つかるね。

転んでもすりむいたりしないからケガもしないね。

この日は雨

近くの幼稚園や保育園から遊びにくるのでしょうね。雨の日は外で遊べないからかな。
3歳から6歳くらいの子どもたちでいっぱいでした。

奥の部屋では男の先生が絵本の読み聞かせをしています。

床に寝転がったり、隣のお友達とふざけあったりしてゴソゴソしている子どもたち。
「ちゃんと静かに座って見ましょう」と先生。

なかなか絵本のお話はすすまない・・・。

絵本の部屋

子どもの絵本がたくさんある部屋です。
選びやすい高さの本棚になっていて、小さい子どもも手を伸ばしやすいです。
背表紙だけを見せるのではなく、こうやってお人形やおもちゃと一緒に飾っていたら、見ているだけで楽しくなりますよね。

奥には、洞窟のような読み聞かせの部屋もあります。

書棚と照明

市立図書館内は書籍の分類で部屋が分かれています。
調べ物ができるように机が配置され、通路と本棚がコンパクトに配置されています。照明は各部屋によってさまざまで、暖色のまぶしくない光です。左の丸い照明は北欧らしくなかなか素敵です。

日本の本はあるかな? 
残念ながらちょっと見つけられませんでした。

となりは絵本の部屋のようですよ。
子どもの声が聞こえてきます。

春にまた。

食事が終わったら、外にある手押し車に食器を片付けます。いっぱいになったら、ゴロゴロとひいていきます。

冬の間、ここローゼンタールガーデンはお休みになります。
ストックホルムを訪れる時は、ぜひここに立ち寄ってください。
とても静かでゆったりとした時間が流れていますので、きっと元気が取り戻せます。

春にまた。