眩しくない照明

コペンハーゲンのSASロイヤルホテルにポールへニングセンのアーティーチョークと呼ばれる照明を見つけました。
こちらの照明器具は目に直接光が当たらないように、72枚の羽根で構成されています。
どんな作りになっているのだろうとしばらく見つめてしまったほどです。
眩しさが抑えられ、とても柔らかい光でした。

北欧には素晴らしい照明器具がたくさんあります。
日照時間の短い厳しい冬・夏の白夜、北欧の人々の光への憧れが照明文化を育んだのかもしれません。
照らし出されるモノや空間がより良質なものに見えます。
人の顔もふんわり優しい表情に見えます。