結婚指輪を妻だけ買い替える

1結婚指輪を買い替える理由とは?

結婚25周年、30周年等の節目の記念に

結婚してしばらく経つと、生活の変化でくすり指のサイズが変わってしまうことが少なくありません。ところが30年以上前に販売されていた結婚指輪の多くは、サイズ調整が出来ないタイプのものでした。また、そうでなくてもサイズ調整が面倒に思えて、いつの間にか指輪を着けなくなってしまうこともあるでしょう。そのため、セカンドマリッジリングとして50代で結婚指輪の買い替えを検討されるご夫婦がいらっしゃるのです。

年齢を重ね、指輪のデザインが似合わなくなった

若い頃にデザインが良いと思って買った結婚指輪でも、年を重ねて手の表情が変わると、いつの間にか似合わなくなってしまうことがあります。結婚指輪のデザインにも流行があるので、見た目に古く感じてしまうこともあるでしょう。そのため、二人とも結婚指輪を着けなくなってしまい、今の自分達にふさわしいデザインに買い替えるケースがあります。

結婚指輪が小さくなったが、サイズ直しが出来ない

1990年代以前に製造された結婚指輪の大半は、サイズ直しが出来ない鍛造の指輪です。それ以降の指輪でもプラチナとゴールドのコンビの指輪や、特殊な素材やデザインの指輪ではサイズ直しが不可能なものがあります。これらの場合、体重が増えて指が太くなってしまうと、着けていた指輪が使えなくなってしまいます。結婚指輪を着け続けるには、今の指のサイズにあった指輪に買い替えるしか方法がありません。

結婚指輪を失くしてしまった

結婚指輪を失くしてしまうのは、それほど珍しいことではありません。何らかの理由でちょっと指輪を外した時に失くしてしまったり、サイズが大きくなってしまった指輪がいつの間にか抜けて、失くなってしまう場合もあります。結婚指輪を失くしてしまうのは残念なことですが、前向きに考えて結婚指輪を買い替えるのは素敵なことです。

2妻だけ結婚指輪を買い替えるケース

夫は結婚指輪を着けなくなった

結婚10周年に結婚指輪を買い替えるならば、ペアで揃えるケースが多いですが、結婚25周年(銀婚式)、30周年の買い替えだと、妻だけ(女性用のみ)の買い替えが1/3程度あります。その理由としては、長年の間に指輪に慣れない夫だけが、結婚指輪を着けなくなってしまったことがあげられます。結婚指輪を買い替えるにしても、現状維持で妻だけの買い替えになってしまうのです(夫の定年等の場合に、再びペアで指輪を新調する場合もあります)。結婚指輪は高価なものなので、実際に着けないものを注文しないのも、やむを得ないとは思えます。

お守りのような結婚指輪

全く別のケースとして、結婚記念日や誕生日等何らかのタイミングで夫が妻に結婚指輪をプレゼントして、結果として妻だけ買い替えることがあります。例えば、今着けている結婚指輪とは異なる、ダイヤモンドがたくさん入った華やかなデザインの指輪をプレゼントしたり、今の結婚指輪と重ね着けが出来る指輪を贈る場合です。夫は愛着のある今までの結婚指輪をそのまま着けるので、妻だけ結婚指輪を買い替えるイメージになります。

3結婚指輪を買い替えるメリット

常にお互いの愛情を感じられる

結婚指輪は二人をつなぐ愛情の、目に見えるしるしです。ふとした瞬間に指輪を眺めるたびに、お互いの確かな繋がりを感じられます。今の二人にふさわしい結婚指輪に買い替えることによって、その繋がりがさらに深いものに進化することを実感できるでしょう。結婚指輪は夫婦の愛情の象徴として、常に身に着ける特別な指輪です。

妻に結婚指輪をプレゼントする

毎日身に着けている結婚指輪は、誰にとっても特別な存在です。くすり指の指輪は、夫婦の愛情のしるしであると共に、毎日の暮らしを応援してくれるパートナーです。そのお守りのような結婚指輪、今の二人にふさわしい形に買い替えるのには、大きな意味があると思います。新しい結婚指輪が二人のこれからの暮らしを力強く見守ってくれるでしょう。

気分がリフレッシュ出来る

若い時にはこれがいいと思って購入したけれど、だんだん似合わなくなってしまった結婚指輪。それも仕方のないことです。今の二人に相応しい結婚指輪に買い替えれば、気分がリフレッシュして新たな気持ちで、日々の暮らしを迎えることが出来ます。結婚記念日や二人のイベント等、タイミングはいろいろですが、結婚指輪を買い替えることの意味は大きいのです。

3結婚指輪を買い替える際のポイント

今の自分にふさわしいデザインを選ぶ

最初に結婚指輪を購入した際、ジュエリーや指輪に詳しいカップルは少なかったでしょうし、若いくすり指に似合う華奢なデザインの指輪を選んだ方も多いでしょう。それから年月を重ね、毎日結婚指輪を着けていると、指輪に対する考え方も変わってくると思います。年を重ねた指に似合うデザインも、今なら何となくイメージ出来るでしょうから、今度はボリューム豊かな指輪を選ぶことになるかもしれません。とにかくいろいろな指輪を試着して、今の自分たちにふさわしいデザインの結婚指輪を選びましょう。

つけ心地の良い結婚指輪を選ぶ

買い替えで購入した結婚指輪は、これからずっと着用する、まさに一生モノです。そして毎日着ける結婚指輪には、ストレスなく着けられる、つけ心地が良いことが求められます。つけ心地の良い結婚指輪とは、指輪の内側が丸く磨かれた「内甲丸」の指輪であることが大切です。結婚指輪を選ぶ際には表面のデザインだけではなく、指輪の内側の形状にも考慮しましょう。

イエローゴールド、ピンクゴールドもお勧め

最初の結婚指輪の素材は、プラチナを選ぶカップルが圧倒的に多いです。無難ということもありますが、若い二人には銀色に輝くプラチナが似合います。しかし年を重ねた指には、ゴールドが似合うようになってきます。ピカピカのプラチナの指輪を着けると、今さらという感じがする一方で、以前には似合わなかったイエローゴールドがしっくりくる場合もあるのです。また、ピンクゴールドは落ち着いた色合いで肌に馴染むので、誰にも似合い、結婚指輪の買い替えにお勧めの素材です。

自宅でゆっくり試着して選ぶ

結婚指輪の売り場は、若いカップルを対象として準備されているところがほとんどです。そのため、大人の二人が指輪を選ぶのには、あまり居心地の良い場所ではありません。一方で百貨店の宝飾品売場等は、やはり敷居が高くて多くの人は落ち着いて選ぶことが難しいでしょう。現在では、結婚指輪の購入方法も進化して、自宅にデザイン見本を取り寄せて選ぶことが出来るブランドが増えています。自分たちのペースでゆっくり試着して選ぶことが出来るので、妻だけ結婚指輪を買い替える場合にもお勧めの購入方法です。

買い替えの結婚指輪の相場について

結婚指輪の材料であるプラチナやゴールドの相場は、現在大幅に上昇していて、特にゴールドは過去最高値の更新を続けている状況です。そのため、結婚指輪の価格も以前と比べて大きく上がっています。また、結婚指輪を買い替える場合には、以前のものよりもボリュームがある指輪を選ぶことが多いため、価格も割高になるのが避けられません。妻だけ買い替える結婚指輪の現在の相場は、1本で12-15万円以上と考えておくと良いでしょう。

5結婚指輪買い替えお勧めブランド

50代60代のための結婚指輪ブランドヒュッゲ(Hygge)

ヒュッゲ(Hygge)は50代、60代の結婚指輪買い替えのためのブランドです。ヒュッゲの結婚指輪は、大人のくすり指に良く似合う豊かなボリュームが特徴で、まさに一生モノの品質です。デザインは落ち着いたシンプルなもので、指輪の内側を丸く磨き上げた「内甲丸」なため、とても良い着け心地です。素材ではゴールドの指輪にも人気があります。また、妻だけ結婚指輪を買い替えるお客様も多いのが特色です。試着用リングを取り寄せて、自宅でゆっくり選ぶことが出来るのも人気の理由です。

北欧スタイルの結婚指輪マリッジドマリッジ(MariMari)

マリッジドマリッジ(MariMari)は、北欧スタイルのシンプルなデザインが人気のブランドです。北欧デザインのエッセンスである曲線の美しさを生かした指輪や、希少なシングルカットダイヤモンドをあしらった指輪が評判です。北欧テイストの静かで落ち着いたデザインは、大人の結婚指輪の買い替えにもお勧めで、妻だけ買い替えられる方も少なくありません。このブランドも、試着用リングを取り寄せて、自宅で選ぶ購入方法を採用しています。