カテゴリー: 北欧のお店

  • ヘルシンキのお寿司屋さん

    ヘルシンキのお寿司屋さん

    フィンランドの首都ヘルシンキに何件くらいお寿司屋さんがあるのかGoogleで検索すると、20件近くも表示されてびっくりしますが、多くはビュッフェスタイルの店舗のようですね。

    もちろん、職人さんが握ってくれるお店もあって、行ってみた中では2つのタイプがありました。まず、フィンランド人シェフによるスタイリッシュなお寿司屋さんで、画像のような内装でおしゃれな雰囲気です。日本人客が入店すると、店内に少し緊張感が漂うような気がします。

    そして、若い日本人のアルバイトが握ってくれた純和風のお寿司屋さん。ちゃんとお茶が出てくるし、サッポロ黒ラベルの瓶ビールが置いてあったりします。

    どちらのタイプでも、握りの主役はサーモンで、こればかりは日本よりも美味しいんじゃないかな。脇に粉わさびと生姜が添えられているのも共通でした。価格はそれほど高くないので、気軽に日本食が食べられるのはいいですね。

  • アカデミア書店

    アカデミア書店

     

    寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

     

    フィンランドは、今日も氷点下のお天気。

    私はお気に入りの本を片手に、暖かい暖炉のそばでゆったりと過ごしています。

     

    今日はフィンランドの首都・ヘルシンキにある、「アカデミア書店(Academic Bookstore)を皆さんにご紹介したいと思います。

     

    アカデミア書店は、映画『かもめ食堂』に登場しているということもあって、フィンランド旅行で人気のある場所の一つです。

     

    入り口を抜けると、その2階建ての建築、広々とした吹き抜けの空間はまさに圧巻。天井から差し込む明るい光がとても印象的です。

    天井の美しいデザイン
    天井の美しいデザイン

    入り口すぐの売り場
    入り口すぐの売り場

    ベストセラーからこだわりの専門書まで、様々な書籍がずらりと並んでいます。

     

    海外の書店って、本のデザインを見て回るだけでも楽しめます。その街の雰囲気が、活字を通じて伝わってくるような気がするんです。

     

    アカデミア書店はヘルシンキを代表する著名な書店。私のお気に入りは、ムーミン関連の書籍コーナー!色とりどりの表紙がとっても可愛らしいです。

     ムーミン書籍

    書店にはカフェも併設されていますので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

    また、書店はヘルシンキの中心部、エスプラナーディ公園のすぐそばにあります。もっと暖かくなると、購入したばかりの本を片手に、公園の芝生で寛ぐのもおすすめですよ。

     

    Academic Bookstore

    Pohjoisesplanadi 39, Helsinki 00100

     

  • 食器も自分で選べます

    食器も自分で選べます

     

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    お皿もマグカップもペーパーナプキンも

    お好きなのをどうぞ。

     

     

  • マリメッコのテキスタイルは爽やか

    マリメッコのテキスタイルは爽やか

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    マリメッコ本社のエントランスに素敵なソファーを見つけました。

    壁に掛けられたテキスタイルも季節によって変わります。

    爽やかなこの季節にぴったりですね。鮮やかな配色と斬新な図柄は世界中の人に愛されています。

     

     

  • マリメッコ食堂・ラヴィントラマリトリ

    マリメッコ食堂・ラヴィントラマリトリ

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    こちらはヘルシンキのマリメッコ本社にある社員食堂。

    オープンして1年が経ちます。

    店内はテキスタイルとマリメッコ食器が満載。

    色とりどりのテキスタイルであふれているのですが、不思議と気持ちが落ち着いて居心地が良いのです。シンプルで優しいフォルムのファニチャーと合わせているからなんですね。

    社員はもちろん一般の方も利用できますよ。9時から15時まで、土日はお休みです。

    となりのテーブルでは打ち合わがあったりしますので、一般の方はお邪魔にならないようにしたいものです。

     

  • ヤコブセンレストラン

    ヤコブセンレストラン

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    ベルビューシアター横にあるヤコブセンレストラン。

    ヤコブセン好きのオ―ナ―が経営しています。
    セブンチェアやスワンチェア、カトラリーもヤコブセンデザインのもの、
    外の景色がよく見えるように大きく窓がとられていて、自然光で溢れています。

    入口のアプローチや中2階の手すり、カウンターにはアールがつけられていて、
    曲線デザインがあちらこちらに見られます。

    2階は家族みんなでおばあちゃんのお誕生日をお祝しているようでした。
    10歳くらいの男の子が数人いて、楽しそうでしたよ。

    夏は海風を感じながら、冬はテーブルランプのあたたかな灯を囲んで四季にかかわらず、
    このような落ち着いた場所で食事をするのはいいですね。

  • トランクの中身はこれでした

    トランクの中身はこれでした

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    こういうのって、中をのぞいてみたくなりますね。

    ガラクタなのかもしれないけれど、独特の世界観。

    ヘルシンキには、このような趣味みたいなお店がけっこうあります。
    見つけたら好奇心全開で入るようにしています。

  • こだわりのディスプレイ

    こだわりのディスプレイ

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    街の中心から少し離れると、店先にこうやって可愛いものを並べているお店を見かけます。
    なんだか小さな物語を感じます。
    こういうお店は お姉さんひとりでやっているところが多いんです。
    「何時まで留守です」みたいなメモがドアに貼ってあったりします。

    アンティークなボストンバック、昔の映画に出てくるような感じでしょ。
    中には、不思議な絵の缶だとか陶器が入っていました。
    これもお姉さんのこだわりでしょうか。
    おしゃれなカゴ付きの自転車にも乗ってみたいですね。

    何のお店かしら?
    静々とドアを開けて入ると、小さく微笑みながら Hei!と声をかけてくれます。
    中をぐるりと1周すると こだわりの中身がみえてきました。
    繊細な形や絵柄のものばかりを集めたアンティークショップです。
    ディスプレイも徹底されていて素敵です。
    なんか好きなもの似てる!っていう気がしました。

  • ヴィンテージショップ

    ヴィンテージショップ

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    ヘルシンキにこんなお店を見つけました。
    HELSINKI secondhand

    小さな入口から入ります。
    短い坂道をくだると、体育館のように奥が広い建物にところせましとモノが並んでいます。
    家具や食器、カトラリー、洋服に布。
    じゅうぶんに一日は楽しく過ごせそうなくらい
    めずらしいものがたくさんあります。

    入口にかわいいお勉強机がありましたので 写真を撮りました。
    国旗と同じ色、白と青なんですね。

  • マリメッコは目立ちます

    マリメッコは目立ちます

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    マリメッコの代表デザイナーといえば、マイヤイソラ。
    このテキスタイルのウニッコはだれにでもわかるアイコンとして、今では日本でも大人気です。

    厳しい自然の中で、この大胆な柄とカラフルな色は、北欧の人々の気持ちを明るくしてくれるもの。
    マリメッコのテキスタイルは自然からインスピレーションを受けたものが多いような気がします。
    小さな花や種、葉っぱやつるの形、自然のさまざまなものを パターンにみることができます。

    郵便局には、このウニッコ柄の封筒やグリーティングカードがたくさん置いてあります。
    北欧を旅した人が、ここからお手紙やプレゼントを贈るのでしょう。
    遠い国からこんな素敵なパッケージで荷物が届いたらうれしいですね。