公園内にあるヘルシンキ最古のレストラン、Ravintola Kappeli。
この季節はテラス席が賑わっていて、いつもいっぱい。
ビールを飲んだり、意外にシャンパンを飲んでる人が多いことにも驚き。お祝いってことなのかな。
1年に1度のヘルシンキデーだから、みんなとても陽気なんだね。待ちに待った夏がきて、
太陽の日差しと、木々の緑と、おしゃべりを めいっぱい楽しんでいるみたい。
北欧の緑はほんとうに濃くて、深くて、美しい。
緑は、人を優しい気持ちにさせてくれる色だと思う。
公園内にあるヘルシンキ最古のレストラン、Ravintola Kappeli。
この季節はテラス席が賑わっていて、いつもいっぱい。
ビールを飲んだり、意外にシャンパンを飲んでる人が多いことにも驚き。お祝いってことなのかな。
1年に1度のヘルシンキデーだから、みんなとても陽気なんだね。待ちに待った夏がきて、
太陽の日差しと、木々の緑と、おしゃべりを めいっぱい楽しんでいるみたい。
北欧の緑はほんとうに濃くて、深くて、美しい。
緑は、人を優しい気持ちにさせてくれる色だと思う。
ヘルシンキデーの良く晴れた日に、素敵な女の子を見かけました。
ペンギンマークValion baari のアイスクリーム屋さんです。
北欧の女性は肌の色が白くて美しいですね。
こんな笑顔で微笑みかけられたら、アイスクリームを買ってしまいます。
フィンランドのアイスクリーム消費量は1年間で13.8リットル。日本の約2倍だとか。
この日は気温もぐんぐん上がって、昼間は27度くらいはありました。
ここまで気温が上がるのは、めずらしいです。でも空気がとても爽やか。
エスプラナーディ公園の木は、うーんと背伸びをしたみたいに高くて、
芝生に揺れる木漏れ日がとてもきれいです。
広場横のマーケットホールでは、野菜や魚、肉などの食材が売られています。広場よりは少し高級な食材のような気がします。
夏の時期は野菜も豊富、じゃがいもだけでなく、緑の葉物も多く出そろいます。
5歳くらいの子どもが、カップに入ったにしんの小魚をフライにしたものを食べていて、
私が珍しそうに見ていると、
「これは、魚のフライだよ」と教えてくれました。
日本では見たこともないような大きなサーモン、長〜い長〜い深海魚のようなものもあり、そこらじゅう、燻製の匂いでいっぱいでした。
チキン、ビーフ、エゾシカ肉のランチメニューもあったけど、ヘルシンキではエゾシカの肉を使った料理が一番高いようです。
そのうち、トライ!
ヘルシンキは港町。
Kauppatorihi広場の港からは、大小さまざまな船が出ています。
湾内を1時間ほどで回れるものから、遠くストックホルムやエストニアへの国際航路も毎日航行しています。
ヘルシンキ湾に浮かぶ美しい島々を眺めようと、船の甲板にでて白夜を楽しみます。
この時期、太陽が西の空に移動して、やがて沈むまでには5時間くらいはかかります。薄暗い白夜の中にいると、ついつい夜更かしをしてしまいそう。
この日は気温もぐんと上がって、25度くらいありました。
北欧によく見るスジ雲が今日はよく見えます。
寝るのがもったいないような、そんな一日。
ヘルシンキの市場では、今の時期にしか味わえない野菜やくだものがあります。
この青豆もそのひとつ。
1Lカップでの測り売りです。青豆をとにかくカップに縦に詰めていって、いっぱいになったら1L。
もちろん味見もできますよ。
さやの中の新鮮な豆は、食べだしたら止まりません。お店の人もおやつ代わりにムシャムシャ食べています。
その季節にしか味わえない旬な食べ物は、少し青臭くて、ちょっと甘くて、体がシャキッとなるような味がするんですね。
花の色も鮮やかで、晴れた海辺の市場は人々で賑わいます。
晴れた日はこんな青空が広がります。1年のうちでもこんな青い空の色はめったにないかも。
エスプラナーディ通りを歩いていくと、マーケット広場とエテラサタマ(南港)に到着します。ここはスウェーデンやエストニアに行く大きな船が出ているところ。
海と空と市場のオレンジ色が見事に調和して、ヘルシンキに夏がやってきたことを思わせます。
ヘルシンキの旗が青い空になびいてきれいです。
市場にはベリーやいちご、青豆が並びますよ。
スウェーデンは世界でもめずらしく戦争を長い間していないところなので、こういった古い街並みがそのまま残されています。
ガラムスタン旧市街地。
魔女の宅急便の舞台となったところです。
迷路のような細い道が続いていて、石畳が残っています。人のいない裏道がおすすめですよ。道は裏手に行けば行くほど細くなって、ノスタルジックな世界が広がります。
長い坂道と自転車。
街のことをよく知る地元の人たちは、こういう坂道をよく歩くみたいです。観光地以外は人もまばらで、街のサイズと人の数がちょうどいいというか、北欧のこのすきまかげんが好きです。
観光をするには青い自転車を利用してください。ブレーキが難しいから気をつけて。
図書館から少し歩いて坂をおりたところに、子ども達たちが通う幼稚園があります。
園庭にはブランコやシーソーがあり、雨上がりでひんやりしていましたが、
外で遊ぶ子どもの姿も見られました。
門とかのしきりがなくて、出入りが自由です。
日本だと部外者の出入りが禁止で、塀があって門にはきちんと鍵ある印象ですが、ここ北欧はそのあたりはオープンのようです。
一番印象的だったのは、子どもたちの洋服。
外出時には蛍光色の厚めの「つなぎ」のような洋服を着るんです。
そういえば、ローゼンタールでも図書館でも、みんな日本の消防士さんのような服を着ていました。
迷子や危険を避けるためのものなんでしょうかね。
こんな風なお洋服。
オレンジだったり、黄緑だったり、黄色だったりととにかく色鮮やか。
これだと迷子になってもすぐに見つかるね。
転んでもすりむいたりしないからケガもしないね。